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開催終了したイベント 2022年12月17日

【ミュージック エデュケーション メッセ in KANTO】 明日の授業を考えよう ~変わらないもの 変わっていくもの~

イベント概要

演奏会場: 茨城県 つくば市立手代木中学校

所在地 : 茨城県つくば市

開催日 : 2022年12月17日

開場時刻: 10時30分

入場料 : 無料

お申込み方法 : https://forms.gle/85dvdD18E4JvzPTWA

2022 ミュージック エデュケーション メッセ in KANTO
明日の授業を考えよう ~変わらないもの 変わっていくもの~

このセミナーは、音楽教育に携わる先生方や関係者(学生・院生含む)が一堂に会し、模擬授業や実技演習を通して、これからの音楽教育を共に語り、悩みの解決策や新たな指導法を見いだそうとするものです。

コロナ禍であったこの2年間は、皆様のご協力をいただきながら、茨城の教員を中心にオンラインによる研修会を続けて参りました。今年度になり、国や自治体によるコロナ感染に対する指標も緩和され、対面での研修が可能となってきました。そこで、今回は3年ぶりに対面で開催することといたします。

コロナ禍になり、音楽の授業(特に歌唱や器楽の学習)は、大きく制限がかかり、従来の学習活動が難しい状況が 続いています。一方、国のGIGAスクール構想の実現が前倒しされたことで、学校教育全般で ICT を活用した教育が急速に進んでいます。中でも、児童生徒に 1 人 1 台端末が配付されたことで、音楽教育においても新しい学びや実践が数多くみられるようになってきました。また今年 8 月には、文化庁において文化部の地域部活動移行の提言がまとめられました。今後、児童生徒の生涯学習としての音楽活動にも注目が集まることが予測され、学校における音楽教育の役割も再度考えていく必要があるのではないでしょうか。

今回のメッセでは、このような状況を踏まえて、うた(音楽)のもつ力や授業実践、「地域×音楽教育の未来」をテ ーマとしたシンポジウム等を企画しました。短い時間ではありますが、皆様と共に明日の音楽教育について考えていけたらと思っております。

このセミナーには、毎回全国各地から、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・大学と多くの校種の先生方を中心に参加されて、とても有意義なものとなっております。どうぞお気軽にご参加いただきますよう、関係者一同、心からお待ちしております。(ミュージックエデュケーションメッセ in KANTO 実行委員会一同)

1 主 催  ミュージック エデュケーション メッセ in KANTO 実行委員会

2 日 時  2022年12月17日(土) 10時30分開会 16時終了予定

3 場 所  茨城県 つくば市立手代木中学校

〒305-0035 茨城県つくば市松代 5 丁目10番地

4 対 象  音楽教育関係者、音楽科教育に興味をお持ちの方

5 講 師  田中 健次 先生 茨城大学名誉教授

6 後 援  茨城県教育研究会音楽教育研究部,つくば市教育研究会音楽教育研究部

7 参加費  一般の方2,000円 大学生・大学院生の方1,000円

※お支払いは当日現金のみとなります。

※実践発表・講座の途中参加、早退に関しては返金いたしかねます。

8 協 力  音楽学習学会

9 日 程   10:00 受付

10:30 開会行事

10:40 実践発表Ⅰ

11:40 企業紹介・昼食休憩

13:00 講演・実践発表Ⅱ

14:15 シンポジウム

15:40 閉会行事

10 講座・体験

《 実践発表 1 》

「誰でも!すぐに!楽しくできる!音楽づくり・創作の授業」① ②

① 磯 幸子 さん 笠間市立みなみ学園義務教育学校 教諭

② 黒澤 百合子 さん 神栖市立波崎第四中学校 教諭

「デジタルコンテンツ」を活用した音楽づくり・創作の授業について、皆様と一緒に考える時間にしたいと思います。

①では、小学校第 5 学年の「日本の音楽に親しもう」から「日本の音階を使った旋律づくり」と、 第 6 学年の「いろいろな和音のひびきを感じ取ろう」から「和音の音で旋律づくり」を扱います。そ れぞれ学習者デジタルコンテンツ(以下、学デジ)の試行版を活用します。学デジは、画面をタップ するだけですぐに音が出て、児童が何度も試しながら旋律をつくることができます。

②では、中学校 2 学年「CM ソングをつくろう」と、3 学年「カノン進行をいかした旋律づくり」 を扱います。「CM ソングをつくろう」では、指導者用デジタル教材に搭載のコンテンツを活用し、「カ ノン進行をいかした旋律づくり」では、ミニキーボードで生徒が実際に音を出しながら、旋律をつくっていきます。

《 講 演 》

「うた」の力 – 校歌 この不思議な音楽世界 –

田中 健次 さん 茨城大学 名誉教授

学校で一番多く歌われるうた「校歌」。日本人学校も含めて日本の学校(小・中・高校)にはかならず校歌があります。しかし、かつて日本の影響をうけた東南アジアを除いて、世界の学校では校歌は 制定されていません(「社歌」や「県民歌」も同様です)。日本独特の音楽文化ともいえる校歌はなぜ創出されたのでしょうか。そこには日本の近代化にうたが果たした役割、そして現在にまで通底する「うた(音楽)のもつ力」を見ることができます。

《 実践発表 2 》

「歌は人にどんな力や影響を与えるのか」

佐々木香織 さん 牛久市立牛久第三中学校 教頭

中学2,3年生の鑑賞の授業を実践映像とともに提案します。授業は、教師の提示資料と生徒の調べ学習で得た情報をもとに、グループ学習で展開します。様々な歌のジャンル(国歌、校歌、民謡、応援歌、唱歌、童謡、子守歌など)から、自分たちが興味をもった歌を取り上げ、その歌の背景や音楽的な要素について調べたり、紹介し合ったりします。活動を通して、歌にはそれぞれの意図があってつくられていることに気付かせ、歌のもつ力や人に与える影響について幅広く考えられるようにします。

《 シンポジウム 》
「みんなで語ろう音楽教育の未来 in 茨城」Part1

~部活動顧問 音楽家 行政 企業 保護者 それぞれの立場から~

【ファシリテーター】

菊池 康子 さん 東京藝術大学大学院 修士課程 音楽文化学(音楽教育)専攻

つくば市立春日学園義務教育学校 教諭

【パネラー】

水挽 広美 さん   つくば市立手代木中学校 教諭

鴇田 英之 さん 茨城おとのわプロジェクト代表・ユーフォニアム奏者

山田 聡 さん つくば市教育局 学び推進課 参事 (兼) 総合教育研究所 所長

大野 義政 さん   (株)ヤマハミュージックジャパン管弦打営業部営業課 普及担当主任

現行の学習指導要領では、学校や地域の実態に即した各学校独自の教育内容、必要な人的・物的体制の 確保が求められています。また、文化部においても部活動の地域移行が本格的に動きだしました。この機会に、 音楽の教育に関わる様々な立場の方たち(音楽部活動顧問・行政・音楽家・企業・保護者)が一堂に会し、子ども達の音楽的成長にそれぞれがどう関われるか、音楽教育の未来の可能性を話し合います。地元茨城を中心に、県内外の方々との充実した意見交換ができることを楽しみにしています。

11 その他
⑴ 昼食について

・個数を把握するため、必要な方はお申し込み時に必ず弁当の予約をお願いします。 お支払いは昼食時にお願いします。1個 1,000 円(税込)

⑵ 新型コロナウイルス感染拡大対策について

・研修にご参加される際は、マスク着用のご協力をお願いいたします。

演奏者概要

演奏者 : 田中 健次 ( 茨城大学 名誉教授)

感想

2022 ミュージック エデュケーション メッセ in KANTO 明日の授業を考えよう ~変わらないもの 変わっていくもの~ このセミナーは、音楽教育に携わる先生方や関係者(学生・院生含む)が一堂に会し、模擬授業や実技演習を通して、これからの音楽教育を共に語り、悩みの解決策や新たな指導法を見いだそうとするものです。 コロナ禍であったこの2年間は、皆様のご協力をいただきながら、茨城の教員を中心にオンラインによる研修会を続けて参りました。今年度になり、国や自治体によるコロナ感染に対する指標も緩和され、対面での研修が可能となってきました。そこで、今回は3年ぶりに対面で開催することといたします。 コロナ禍になり、音楽の授業(特に歌唱や器楽の学習)は、大きく制限がかかり、従来の学習活動が難しい状況が 続いています。一方、国のGIGAスクール構想の実現が前倒しされたことで、学校教育全般で ICT を活用した教育が急速に進んでいます。中でも、児童生徒に 1 人 1 台端末が配付されたことで、音楽教育においても新しい学びや実践が数多くみられるようになってきました。また今年 8 月には、文化庁において文化部の地域部活動移行の提言がまとめられました。今後、児童生徒の生涯学習としての音楽活動にも注目が集まることが予測され、学校における音楽教育の役割も再度考えていく必要があるのではないでしょうか。 今回のメッセでは、このような状況を踏まえて、うた(音楽)のもつ力や授業実践、「地域×音楽教育の未来」をテ ーマとしたシンポジウム等を企画しました。短い時間ではありますが、皆様と共に明日の音楽教育について考えていけたらと思っております。 このセミナーには、毎回全国各地から、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・大学と多くの校種の先生方を中心に参加されて、とても有意義なものとなっております。どうぞお気軽にご参加いただきますよう、関係者一同、心からお待ちしております。(ミュージックエデュケーションメッセ in KANTO 実行委員会一同) 1 主 催  ミュージック エデュケーション メッセ in KANTO 実行委員会 2 日 時  2022年12月17日(土) 10時30分開会 16時終了予定 3 場 所  茨城県 つくば市立手代木中学校 〒305-0035 茨城県つくば市松代 5 丁目10番地 4 対 象  音楽教育関係者、音楽科教育に興味をお持ちの方 5 講 師  田中 健次 先生 茨城大学名誉教授 6 後 援  茨城県教育研究会音楽教育研究部,つくば市教育研究会音楽教育研究部 7 参加費  一般の方2,000円 大学生・大学院生の方1,000円 ※お支払いは当日現金のみとなります。 ※実践発表・講座の途中参加、早退に関しては返金いたしかねます。 8 協 力  音楽学習学会 9 日 程   10:00 受付 10:30 開会行事 10:40 実践発表Ⅰ 11:40 企業紹介・昼食休憩 13:00 講演・実践発表Ⅱ 14:15 シンポジウム 15:40 閉会行事 10 講座・体験 《 実践発表 1 》 「誰でも!すぐに!楽しくできる!音楽づくり・創作の授業」① ② ① 磯 幸子 さん 笠間市立みなみ学園義務教育学校 教諭 ② 黒澤 百合子 さん 神栖市立波崎第四中学校 教諭 「デジタルコンテンツ」を活用した音楽づくり・創作の授業について、皆様と一緒に考える時間にしたいと思います。 ①では、小学校第 5 学年の「日本の音楽に親しもう」から「日本の音階を使った旋律づくり」と、 第 6 学年の「いろいろな和音のひびきを感じ取ろう」から「和音の音で旋律づくり」を扱います。そ れぞれ学習者デジタルコンテンツ(以下、学デジ)の試行版を活用します。学デジは、画面をタップ するだけですぐに音が出て、児童が何度も試しながら旋律をつくることができます。 ②では、中学校 2 学年「CM ソングをつくろう」と、3 学年「カノン進行をいかした旋律づくり」 を扱います。「CM ソングをつくろう」では、指導者用デジタル教材に搭載のコンテンツを活用し、「カ ノン進行をいかした旋律づくり」では、ミニキーボードで生徒が実際に音を出しながら、旋律をつくっていきます。 《 講 演 》 「うた」の力 - 校歌 この不思議な音楽世界 - 田中 健次 さん 茨城大学 名誉教授 学校で一番多く歌われるうた「校歌」。日本人学校も含めて日本の学校(小・中・高校)にはかならず校歌があります。しかし、かつて日本の影響をうけた東南アジアを除いて、世界の学校では校歌は 制定されていません(「社歌」や「県民歌」も同様です)。日本独特の音楽文化ともいえる校歌はなぜ創出されたのでしょうか。そこには日本の近代化にうたが果たした役割、そして現在にまで通底する「うた(音楽)のもつ力」を見ることができます。 《 実践発表 2 》 「歌は人にどんな力や影響を与えるのか」 佐々木香織 さん 牛久市立牛久第三中学校 教頭 中学2,3年生の鑑賞の授業を実践映像とともに提案します。授業は、教師の提示資料と生徒の調べ学習で得た情報をもとに、グループ学習で展開します。様々な歌のジャンル(国歌、校歌、民謡、応援歌、唱歌、童謡、子守歌など)から、自分たちが興味をもった歌を取り上げ、その歌の背景や音楽的な要素について調べたり、紹介し合ったりします。活動を通して、歌にはそれぞれの意図があってつくられていることに気付かせ、歌のもつ力や人に与える影響について幅広く考えられるようにします。 《 シンポジウム 》 「みんなで語ろう音楽教育の未来 in 茨城」Part1 ~部活動顧問 音楽家 行政 企業 保護者 それぞれの立場から~ 【ファシリテーター】 菊池 康子 さん 東京藝術大学大学院 修士課程 音楽文化学(音楽教育)専攻 つくば市立春日学園義務教育学校 教諭 【パネラー】 水挽 広美 さん   つくば市立手代木中学校 教諭 鴇田 英之 さん 茨城おとのわプロジェクト代表・ユーフォニアム奏者 山田 聡 さん つくば市教育局 学び推進課 参事 (兼) 総合教育研究所 所長 大野 義政 さん   (株)ヤマハミュージックジャパン管弦打営業部営業課 普及担当主任 現行の学習指導要領では、学校や地域の実態に即した各学校独自の教育内容、必要な人的・物的体制の 確保が求められています。また、文化部においても部活動の地域移行が本格的に動きだしました。この機会に、 音楽の教育に関わる様々な立場の方たち(音楽部活動顧問・行政・音楽家・企業・保護者)が一堂に会し、子ども達の音楽的成長にそれぞれがどう関われるか、音楽教育の未来の可能性を話し合います。地元茨城を中心に、県内外の方々との充実した意見交換ができることを楽しみにしています。 11 その他 ⑴ 昼食について ・個数を把握するため、必要な方はお申し込み時に必ず弁当の予約をお願いします。 お支払いは昼食時にお願いします。1個 1,000 円(税込) ⑵ 新型コロナウイルス感染拡大対策について ・研修にご参加される際は、マスク着用のご協力をお願いいたします。

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当日お会いできることを楽しみにしています!

ご不明な点がございましたら開催者までご連絡お願いいたします。

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